小学部 作文読解授業 知と能を育む

7/18(土)は小学部の「作文・読解授業」でした。

*** 小学部「作文・読解」授業 月1回70分授業 ***
        校舎:蒲郡本校(塾生無料)三谷校生も合同実施!
      今までの「作文・読解」授業は、
4月 「俳句」と「川柳」・オリジナルしおり作り
5月 読書感想文の書き方・「いつ・だれが・どこで・何をした」空想バージョン・言葉ゲーム
6月 読書感想文課題図書配布と読書会・感動ポイント整理
7・8月 感想文の下書き・添削・完成 感想文の発表会(代表者のみ 各学年から2名) 
    ※文集「みかわわん」に塾生5名が選ばれました!
9月 「作文:僕、私の宝物」書き方・作文の発表会
10月 言葉と表現・秋の川柳・秋の絵を見て「題」をつける・川柳の審査員になろう
12月 「上手な日記の書き方・伝え方」・「連想ゲーム」友だちが連想するものを想像し、シンクロしてみよう!

1月 オノマトペがあるから日本語は楽しい・川柳・言葉ゲーム

2月・3月はお休み

7月 「生きている傘」「銀河鉄道の夜」感想発表会

          上記の様に進んでいます。

4月からはコロナウイルス感染症の拡大を受けて、作文・読解授業はお休みさせていただいていましたが、7月より再開することになりました。

意見発表は前に出て一人ひとりの発表としていましたが、今回からは着席した状態のまま行うことに。小学生は休校中にも読み進めてあり、一番進んでいる子で247ページでした。1年間で366話を読み上げていく予定です。

今日は、休校中に読んできたお話の中で、あらすじ・感想を一人ひとり発表しました。

「S君はそう思ったんだ!でも僕はこう思ったな~!」「私もその場面が好き!」と言う言葉や、「みんなはこう思ったんだね!先生はみんなとは少しだけ違ってね・・・・」などと意見交換しました。同じお話しに、違う反応が返ってくる。自分以外のお友だちの感想を聞くことで、それぞれの心にイメージが映し出されているんだということを知ってもらいたいです。

読んだお話は1話ずつ、読書記録ノートに書き残して行くことにしました。どんな本を読んでいるか、その本のどこが好きなのか、後から振り返る事にもなりますし、登場人物や場面をまとめることで要約する力もついていくと思います。

子どもたちはお話が大好きです。

昔話や童話・伝記・落語・詩・普遍的な名作等、子どもたちの将来に確実に繋がっていくであろう作品、366話 を1年間かけて一緒に読んでいこうと思います。辞書よりも大きく分厚い読書本。小学生にたっては初めてこんなに分厚い本を手にしたのではないでしょうか。キラキラに光る表紙の本を大事そうに持って来てくれる子たちが印象的でした。この1冊が、「宝物」になってくれると嬉しいです。

次回もお楽しみに!(^^)!

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