言葉のむこうにある風景
先日、「作文・読解授業」の最終回を実施しました。(新学年からも続きます)
もしも話すことばが目に見えたら
ことばの使い方は変わるだろうか? ベストセラー『幸福な質問』(新潮社)や「ハオハオ」「あめふりりんちゃん」などの作詞でも知られる、おーなり由子が、日々の言葉の向こう側にある風景を詩のように描く「ことばと絵の本」。この本を読んだ後、大人も子どもも、きっと言葉の使い方が変わります。ことばのかたち | おーなり 由子 |本 | 通販 | Amazon
「みんなが話す言葉は、どんなかたちや色をしていると思う?」
と聞いてみました。
「ピンク色!」「二重丸~!」「かたちや色?透明?!え~ 何色なの?」
と、授業が始まる前から大盛り上がり。
今回は、大きなスクリーンで読み聞かせ会を行いました。
小学生のこの時期に、ぜひ、読んでほしい本だと思ったので選びましたが、読んでいる大人でも気が付くと目に涙が・・・(´;ω;`)
毎日消えていく、話し言葉の向こうの 心のかたちをさがす
大切な人に、花のようなことばを届けることができるように
届いたことばが木漏れ日の様にわらいますように
そして、
「黙っている」と言う、言葉の向こうに豊かな森が広がっているかもしれない・・・
そんな風に、自分の言葉も、お友だちの言葉も、大切にできるといいですね。
ドキドキの(?!)意見発表会は、大きな声で素晴らしかったです。
作文読解授業は、スタートしてから大変好評です。
インプット力を高める国語を大切に!小学部の授業も一緒に頑張って行きましょう。
令和3年度からの作文読解授業はますますボリュームアップ!お楽しみに。