読書会 好発進
6/22(土)、第3回「作文・読解」授業を行いました。
一人ひとり本を渡していきましたが、にこにこの笑顔で大切そうに受け取ってくれたのが嬉しかったです。読書感想文の書き方について、おさらいした後、みんなで読み進めて行き、一人ひとりの「感動ポイント」にメモ書きをして付箋を貼っていきました。学年によって課題図書が違うので、自分が読んだ本について、発表し、紹介し合っていきたいと思っています。発表することによって、自分の気持ちや感想を整理することができますし、1冊の本でも読み手が変わると感想は無限大にあるということを知ってほしいと思います。自分と置き換えたり、違った角度からの意見に耳を傾けていくことは、これから中学生、高校生へと階段を上っていく小学生にとって、とても大切なことだと思います。
付箋には、中学年~高学年は感動ポイントを書いたり、短文で思ったことを書いたりしています。低学年はにこちゃんマークを使って気持ちを表すようにしていきました。
カラフルな付箋を150枚、準備していきましたが、驚いたことに150枚全て使ってしまいました・・・・!
授業後、読み進めてくれている様で、「先生!読んでるよ!」「もう80ページまで進んだよ!」「お母さんに見せてあげたよ」「先生、あのシーン知ってる・・・?猫のニケの・・・、どう思った?」「最後はどうなるか言わないでよ~!あと少しだから!」など、声を掛けてくれます。想像をはるかに超えたスピードで本の世界へ引きこまれている様です。
何て、素直な
何て、真っすぐな
何て、かわいらしい子どもたち。
たくさんの物事に感動し、自分の言葉で気持ちを表現し、相手に伝えられる。そんな体験を通して、魅力あふれる素敵な子になってほしいと願います。