塾生PDCAサイクル
中学部・高校部ともに定期テストが終わり、結果が返却されています。
「点数」だけ比較して、成績が上がった・下がったと評価してしまいがちですが、「偏差値」や順位を最重視して分析していくことがとても大切です。
返却されたテスト結果から、
❶計画・・・Plan 定期テストの勉強をどのように進めるのか
❷実行・・・Do 計画に沿って勉強し
❸結果を確認・評価・・・・Check テストの点数・結果を確認 評価 して
❹改善・・・Action テストの点数を伸ばしていくための改善案を検討する
この❶~❹のサイクルをなるべく速いペースで回していきましょう。
テストまでのカリキュラムは、限られた時間の中で勉強して行かなくてはならない塾生のために、なるべくゆとりを持ってテストに臨めるように組まれています。
また、一人ひとり理解力も違うため、テスト対策に使用する問題は、同一ではありません。
日ごろから指導に入っている私たちだらこそ、一人ひとりに合ったペースと演習内容・最も効率的なやり方で成績を伸ばして行きます。成功体験をできるだけ多く味わって、次へ飛躍できるように 私たちも全力で頑張って行きたいと思います。
<ケアレスミスが多いのですが・・・・ どうしたら(´;ω;`)??>
今回のテスト後、もっとも多かった相談はこれでした。
自分が間違いやすい問題や、その部分を「意識する!」に限ります。
数学の計算では-にするべきところを、+にしてしまう・・・ これは毎回、もったいないミスですが、計算問題で( )の前の-や分数の前に-が出てきた場合、とにかく「符号を意識」しましょう。
-の部分に思いっきり〇を付けてしまうと言う手もあります。やがて無意識のうちに符号をチェックできるようになるでしょう。
「私はミスしやすい性格なんです(´;ω;`)」「計算はいつも間違えやすくて・・・」で終わらず、自分はどこでミスをしやすいのか、その都度意識するようにしてみましょう。必ずケアレスミスは減ってくるはずです。
一統ゼミナールを開校してまもなく20周年を迎えます
テストの結果が塾生から提出されて、私たち講師が怒ったり、間違えを指摘する・・・ これは、私の記憶では一度もなかったと思います。
たとえ成績が下がったとしても、一所懸命頑張っている姿を塾で見てきているからです。大切なのは、そのテストの結果から「学ぶこと」だと思います。可能性や希望を一緒に考えて、塾生の中で起きているほんの些細な成長も見逃さないようにしていきたいと思います。
今回は残念ながら成績(順位)がダウンした塾生もおります。しかし、成績表を提出する時に、
「先生・・・ あの・・・成績表です。順位は2つ下がりました。でも、理科は前回よりも偏差値が上がっています。苦手な分野を集中的にやれたのが良かったと思っていて・・・それから、文系教科はいつも通りできました。ただ、漢字にミスがあったので次回はテスト前じゃなくて毎日少しずつ書いていこうかと!あと、理科のイオンのところがしっかり理解できてなっかことが分かったので、そこの単元のプリントを作って欲しいです!」と言って、成績表を提出してくれた子がいました。また、このようにしっかりと自分の分析ができている塾生がたいさんいます。
日ごろから、PDCAサイクルを意識して塾で勉強ができていると、嬉しく思います。
コロナ感染症によって、行事がなくなり、行動に対する制限もある中でも、子どもたちは本当に成長しています。
大切なお子様を通わせてくださっている親御さんのご期待にしっかりと応えることが出来るよう・・・
20周年を迎える一統ゼミナール講師一同、全力で頑張ります。
<一統ゼミナール:大学受験 合格 速報>
至学館大学健康科 中京大学工学部 中京大学スポーツ科学 人間環境大学看護
2021/12現在
以上、推薦合格